画面左にメニューの見えない方はこちらをクリックしてください

おかげさまでたくさんの方に来ていただき、無事終了いたしました。
ありがとうございました。
公開講座の様子はこちらからどうぞ!

 

私たちは、1999年8月から発達障害児と家族のためのアニマルセラピーを行なってきました。2002年度からは、阿見町君原公民館において毎月1回アニマルセラピーを実践して参りました結果、子どもたちの行動に変化が現れ、その家族の方々の気持ちも穏やかになるなど、着実に成果をあげています。

今年度は、独立行政法人福祉医療機構(障害者スポーツ支援基金)の助成を受けて、「障害児アジリティードッグの実施と指導者養成事業」行います。その一環として『障害を受け止める』と題して、2人の講師をお招きし、公開講座を開催いたします。

公開講座は3回に分けて行われます。

1回目は、2004年にダウン症児を描いたTVドラマ「たったひとつのたからもの」(松田聖子主演)で、医療監修をつとめられた沼部博直先生に、医師の立場から「発達障害をどのように理解し、受け止めるのか」と言う演目でお話しをいただきます。
2回目は茨城県社会福祉士会会長の竹之内章代先生に「障害があること、育つこと」を。また当協会の理事長や理事から動物についての興味深いお話を聞くことができます。

お問い合わせはアニマルセラピー協会事務局までお願いします。
パンフレットはこちらです。


  2005年は私たちアニマルセラピー協会の大飛躍の年です。
アニマルセラピーに取り組みはじめてまだまだ6年。しかしながら私たちは毎年着実に成長しております。当協会では今年度「障害児アジリティードッグの実施と指導者養成事業」に取り組みます。

その一環として二人の素晴らしい先生のお話を皆さんにもご紹介していきます。

この機会にぜひとも、身近な障害と向きあって、学習してみませんか。
きっと、自分の子供を見る視点や世の中が違って見えて来るでしょう。

心優しい人々のたくさんいる暖かい社会と自分たちの幸せを祈って、多くの人たちのご参加をお待ちしております。

2005年7月
NPOアニマルセラピー協会
理事長 小田切 敬子

(講演会パンフレットより抜粋)
 

講演会詳細

日時:2005年8月28日(日)10:30〜12:30
         9月 4日(日)10:00〜12:30
                 13:30〜17:00

場所:茨城大学農学部 講義棟100番教室
地図:概略図 詳細図 (それぞれ文字をクリックすると大きな地図が開きます)

参加費:各回それぞれ一人500円

茨城大学農学部へのアクセス:
電車:JR常磐線土浦駅西口から関東鉄道バス1番のりばで「阿見中央公民館」行き。
   東京医大前または茨大前停留所で下車。所要時間:約20分
高速バス:東京駅八重洲南口から高速バスで「阿見・美浦・江戸崎」行きに乗車。
   東京医大前で下車。所要時間:約90〜120分
車:常磐自動車道桜土浦ICから学園東大通りを土浦・阿見方面へ。
   国道125号バイパスに入り、東京医大前交差点を右折。 所要時間:約30分

講師紹介とプログラム
8/28(日)
沼部博直(ぬまべひろなお)

京都大学医学研究科助教授および同大学付属病院遺伝子診療部。
国立小児病院、パスツール研究所、東京医科大学他を経て現職。
臨床遺伝専門医・指導医、日本小児学会小児科専門医、日本小児神経学科専門医ほか。
2004年松田聖子主演、ダウン症児を描いたドラマ「たったひとつのたからもの」医療監修。

8/28のプログラム
10:00

12:30
沼部博直
「医師の立場から『発達障害をどのように理解し、受け止めるのか』
 

9/4(日)
竹之内章代(たけのうち・あきよ)

東海大学健康科学部社会福祉学科講師。
NPO法人スペース空理事長。茨城県社会福祉士会会長

地域での療育支援活動から見えてくる、支援者として求められる姿勢や考え方についてお話しをしていただけます。

小田切敬子(おだぎり・けいこ)<内部講師>

NPO法人アニマルセラピー協会理事長。
麻布大学卒業後、平岡環境科学研究所、茨城大学および国立予防衛生研究所(現:感染症研究所)つくば医学実験用霊長類センターにおいて動物の行動解析に取り組んできた。
2004年麻布大学獣医学研究科博士前期課程修了。アニマルセラピー参加犬のカテコールアミン濃度の変動について研究

安江健(やすえ・たけし)<内部講師>
NPO法人アニマルセラピー協会理事。
北海道大学農学部畜産学科卒。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了し、現在茨城大学農学部助教授。農学博士。
家畜行動学・管理学、草食家畜(ウシ、ヒツジ、ヤギ)の行動生態を主に動物行動学的手法を用いて研究している。また、近年は遊牧民の家畜管理技術を放牧家畜の行動反応から再評価する研究も行っている。
9/4のプログラム
10:00

12:30
竹之内章代
「障害児支援の立場から『障害があること、育つこと』
− 12:30〜13:30 昼食 −
13:30

17:00
内部講師
「動物って何?〜コンパニオンアニマルから野生動物まで〜」
(1)野生動物:世界遺産「知床」の動物たち(40分)<安江>
(2)帰化動物:日本にすみついた動物たち(20分)<小田切>
(3)産業動物の世界:食生活の中で貢献する動物たち(30分)<安江>
(4)コンパニオンアニマル:家族の役目を担う動物たち(30分)<小田切>
(5)実験動物:医療の陰で人に貢献する動物たち(30分)<小田切>
(6)身体障害者補助犬とセラピードッグ:社会福祉に貢献する動物たち(20分)<小田切>
 

講演会お問い合わせ先

NPOアニマルセラピー協会(事務局:鈴木)
Eメール:info@animaltherapy.or.jp

講演会パンフレット(表)
クリックすると印刷サイズ用PDFファイル(1.7MB)が開きます

▲ページトップへ

講演会パンフレット(裏<本文>)
クリックすると印刷サイズ用PDFファイル(1.5MB)が開きます

▲ページトップへ

 

アニマルセラピー協会トップページに戻る