【シンポジウムのねらい】(告知パンフレットより)
園芸療法や動物介在療法(アニマルセラピー)が注目されています。これらは植物を育てる事や、動物とのふれあいが持つ「癒し効果」といった「こころへの働きかけ」を、地域医療や福祉に積極的に活用する事を意図しています。また、これらの効果を医療・福祉の現場で活用していくには医療関係者のみならず、農業者、市民ボランティアなどの積極的な参加が求められます。このシンポジウムでは、茨城の持つ豊かな自然・農業条件を活用し、新しい「茨城型」の園芸療法やアニマルセラピーを医療、農業、市民ボランティア、大学の支店から一緒に考えていきます。
基調講演:(敬省略)
「障害受容などの心理的側面からみたリハビリテーション」
…茨城県立医療大学附属病院副病院長
新井雅信
「茨城県における園芸療法の現状」…いばらき園芸療法研究会(IHT)会長 登坂ユカ
「地域でのアニマルセラピーの実践」…NPOアニマルセラピー協会理事長 小田切敬子
パネルディスカッション:(敬省略)
「茨城県の精神医療と園芸療法」
…茨城県立医療大学 山川百合子
「授産施設としての植物工場」…(株)ニッセイ・インスティチュート 輪竹宏昭
「札幌市の福祉施設における現状と課題」…北海道大学大学院博士課程 大竹正枝
コメンテータ…茨城大学教育学部 勝二博亮
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